市内で唯一の体操少年団「北広島ジュニア体操クラブ」が設立三十周年を迎えた。代表の有好則子さん(61)=松葉町=は三十年間、子どもたちに体操の楽しさを伝えてきた。三月二日には三十回目の演技会が市総合体育館(共栄)で開かれる。「子どもたちが頑張る姿を見て」と来場を呼びかけている。
有好さんは札幌出身。体操選手だった兄の影響で、中学時代から体操を始めた。これまで選手として国体に三回出場。現在は、札幌体操連盟の理事も務める。
同クラブをつくったのは一九七八年。自分の息子に体操を教えようと思ったのがきっかけだった。「当時は女の子が入ることができる少年団が少なかったから、あっという間に団員が集まった」と振り返る。
数年前に幼児クラスを設けたこともあり、現在も団員は約百人という大所帯。最年少は三歳だ。練習は週二回で、有好さんを慕う同クラブOBや旧知の指導者仲間も協力。全国レベルの大会に出場する選手も出ている。
三十年続けてきたことについて有好さんは「正直、あまり実感なくて。いつも子どもたちが待ってくれている。ただ、それだけ。子どもに三十年と言ってもピンとこないでしょ」と快活に笑う。さらに「クラブの運営を支えてくれているお母さんたちの存在があってこそ。本当に感謝です」。
体操の魅力は「体はきついけど、難しい技ができた時の達成感は何物にも代えられないこと」と有好さん。「これからも体操好きを増やしていきたい」と意気込む。
演技会は午前九時から。問い合わせは同クラブの宮越さん(電)377・2033へ
(北海道新聞より引用)
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